まるでぬいぐるみのような、ふわふわの毛並みが好き!なんて犬好きはたくさんいるはず!
ついつい触りたくなってしまいますよね。そんなふわふわな犬にはどれだけ種類がいるか知っていますか?小型犬のイメージが多いかもしれませんが、実は大型犬にもふわふわな犬は多いんです。
今回は小型犬から大型犬まで幅広いふわふわの犬を紹介していきます!画像を見てるだけでも癒されるかも?
ひたすらいろんな犬を検索しては妄想する日々を送っていたharamiだよ。
最初に、体高と体重について!
この後いっぱいふわふわした犬を紹介していくけど、「体高」と「体重」って単語がよく出てきます。
体重はまだしも体高ってなんだ?と思う人がいっぱいいるかと思います。ずばり、人間で言う「身長」なのです!
詳しくいうと、地面から首と背中あたりまでの高さのことです。これを把握しておくと、実際の犬の体格が想像しやすいですね。ちょっとした知識として頭の片隅に入れておいてください!
ふわふわな小型犬たち!
小さなフォルムにふわふわの毛がたまらない小型犬!
普段慣れしたんでいる犬種からあまり聞き馴染みのない犬種まで、紹介していきます。
1.トイ・プードル
一般的にもよく飼われている犬種ですね。ふわふわの巻き毛が特徴で、その姿はまるでぬいぐるみ!生まれた時が一番濃い毛色をしていて、成長するにつれ薄くなっていきます。毛色によっては一生変化し続けるそうですよ!
体高は23〜28cm、体重は3kg前後です。
明るく活発で、愛情表現も豊かな性格です。しつけはしやすい犬種ですね。
抜け毛や体臭が少ないのも特徴。定期的なトリミングが必要ですが、カットスタイルによってかなり印象が変わります。クールなおすましスタイルもふわふわを活かした超絶キュートなスタイルも!幅広いスタイルが楽しめるのもふわふわな犬種ならでは。飼い主さんの好みに合わせることができちゃいます。
一緒にいっぱい遊べるよ!っていうアクティブな人向きだね。
2.ビション・フリーゼ
綿毛みたいにふわふわした真っ白の毛に、クリクリの目が可愛らしいですね。よく見かけるものの、名前までは知らなかった人も多いのでは?
体高は30cm以下・体重は6kg前後です。
ちなみにこのまん丸なカットスタイルは「パウダー・パフ」と呼ばれています。我が子もまん丸カットをして欲しい!という時はトリマーさんに「パウダー・パフで!」と頼んでみましょう。
抜け毛は少ないですが毛玉ができやすい毛質です。こまめにブラッシングなど、ケアをしてあげるといいですね。また定期的なカットとシャンプーも必要ですね!
食べちゃいたいくらい可愛いね!
3.マルチーズ
滑らかな毛質で、ヨーロッパでは昔から貴婦人たちの「抱き犬」として親しまれています。明るく活発で、甘えん坊な性格です。
体高は22〜25cm、体重は3.2㎏以下です。
長めの直毛が特徴です。毎日のブラッシングや定期的なシャンプーは必要ですが、カットに関しては基本的に自然に伸ばしていても大丈夫です!もちろんカットしていると過ごしやすいのでカットしても大丈夫です。
運動量は室内で遊ぶくらいで大丈夫ですが、甘えん坊ですしお散歩やおもちゃで一緒に遊ぶなどコミュニケーションをとってあげてください。
めちゃくちゃ人懐っこくて可愛かったよ!
また会いたいなぁ。
4.ポメラニアン
好奇心旺盛で活発な性格です。ただ、警戒や興奮すると吠えやすい傾向があります。小さな頃から物や人に慣らしておくといいですね。
体高は18〜22cm、体重は1.8〜2.3kgです。
ポメラニアン独特のボリューミーな毛は、皮膚から垂直に生えていて「スタンド・オフ・コート」と呼びます。ブラッシングは週2程度で大丈夫ですが、しっかり毛玉を取ってあげましょう!
他の犬よりも反応性が高いポメラニアン。しっかりトレーニングしてあげましょう!
夏の散歩は地面からの照り返しに注意しないとダメだね。
人間も犬も、熱中症には気をつけよう〜!
5.日本スピッツ
全身が長い毛で覆われているのが特徴な犬種です。日本スピッツといえば吠えやすいんじゃ?なんてイメージも強いかもしれません。でも実は無駄吠えが改善されてまた人気が出てきている犬種なんですよ!
オスとメスで体高や体重は少し変わります。
オスの体高は30〜38cm、体重は9〜11kg
メスの体高はもう少し小さめ、体重は7〜10kgです。大体10:11くらいの比率ですね。
とても人懐っこいけど、メンタルが少し弱め。一緒に過ごせる時間が少ないと精神的に参ってしまいます。ゆとりのある環境で飼うのがおすすめですね。
しつけはしやすいけどトレーニングが楽しくなるように工夫しなきゃ!
ふわふわな大型犬たち!
あぁ!思わず顔を埋めてわしゃわしゃしたくなっちゃう!大型犬も紹介します。
どんな子がいるのかなぁ〜。
1.セント・バーナード
最重量級のワンちゃん、セント・バーナード。大型犬ということもあって、反応もゆっくり、おっとりとした性格です。ただ、表情があまり豊かではないので、体全体の様子を見て読み取ってあげましょう。
体高は65〜90cm、体重は54〜91kgです。理想のバランスは9:10と言われています。
ブラッシングは毎日、硬めの獣毛ブラシでしてあげましょう。よだれもたっぷり垂らしちゃうので、必要であれば涎掛けをつけてあげるといいですね。
日本で飼うなら室温管理をしっかりしなきゃね!
2.ゴールデン・レトリバー
しっかりした体格に綺麗な金色やクリーム色の毛がたまらないゴールデン・レトリバー。人懐っこく温和な性格です。さらに学習能力も高いです。確かに盲導犬や警察犬など様々な世界でも活躍していますよね。
オスとメスで体高や体重は少し変わります。
オスの体高は56〜61cm、体重は29〜32cm
メスの体高は51〜56cm、体重は25〜27kgです。
とても活発なゴールデン・レトリバー。毎日・朝晩30程散歩をしてあげましょう。他にも一緒に遊んであげられるアクティブな人向けですね。アウトドアレジャーやドッグスポーツなんておすすめですよ!
いっぱいわしゃわしゃしちゃお。
3.サモエド
写真からも分かるこのふわふわ感!さらにこの表情!この気持ちの良さそうな可愛い表情は「サモエド・スマイル」と呼ばれて親しまれています。
体高は50〜60cm、体重は16〜30kgです。
毎日ブラッシングをしてあげましょう。抜け毛をそのままにしておくと体温の放熱がうまくできません。高温多湿な日本では皮膚疾患になりやすいのです!毎日のブラッシングついでにしっかり観察してあげましょう。
食べ過ぎは毒だもんね、逆にね。
4.グレートピレニーズ
どっしりした見た目におっとりした性格のグレートピレニーズ。愛情表現も豊かでついニコニコしてしまいますね。
オスとメスで体高や体重は少し変わります。
オスの体高は70〜82cm、体重は45〜60kg
メスの体高は65〜77cm、体重は45〜60kgです。
かなり活動的なので、散歩の時も負けずに引っ張っていけるような力自慢に向いている犬種ですね。うんちやおしっこの量も多いので、庭があるご家庭におすすめです。
やっぱ清潔が一番だよね!
5.チャウチャウ
一時期人気を博したチャウチャウ!ふわふわのけに癒し系のお顔がたまりませんね。しかしその見た目に反して頑固で警戒心強めの性格なんですよ!意外ですよね。
オスとメスで体高や体重は少し変わります。
オスの体高は48〜56cm、体重は18〜27kg
メスの体高は46〜51cm、体重は18〜27kgです。体高は変わるものの体重の差はないんですね。
毛玉ができやすいので週に二回はブラッシングをしてしっかり毛をほぐしてあげましょう。また、大型犬ですが運動量はそんなにいらないので一緒にのんびり過ごせますね。
ちゃうちゃう、これはチャウチャウやで!
毛の生え方には2種類ある?手入れの方法が違う!?
ここまで紹介したお犬様たち!実は毛の生え方が2種類に分かれているんです。そもそも毛の生え方って種類があるの?なんて思いますよね。
大きく分けて2つ。「シングルコート」と「ダブルコート」と言います。ふわふわした犬はダブルコートが多いんですよ?今回紹介した犬たちを2つに分けてみましょう!
シングル・ダブルに分けてみた!
・ビション・フリーゼ ・ポメラニアン ・日本スピッツ ・セントバーナード
・ゴールデンレトリバー ・サモエド ・グレートピレニーズ ・チャウチャウ
なんと紹介した10種類のうち8種類のワンちゃんがダブルコートなのです!
シングルとダブルじゃどう違うの?と思いますよね。
毛の抜け方についてはその犬それぞれですが、太くてしっかりした皮膚を守ってくれるオーバーコート(上毛)・柔らかい保湿保温の効果があるアンダーコート(下毛)を持っているワンちゃんがいます。そしてアンダーコートを持っていないワンちゃんもいます。
アンダーコートを持っていない、オーバーコートのみのワンちゃんがシングルコート!
オーバーコートもアンダーコートも持っているワンちゃんがダブルコートです!
それぞれの特徴は?
ダブルコートには「換毛期」なるものがあります。夏毛と冬毛ってよく言いますよね。季節の変わり目にアンダーコートが増えたり減ったりすることで体温を調整しているんですよ。すごいですよね。
それに対してシングルコートは換毛期がないんです。かといって全く抜けないわけではありません。
一年の中でゆっくり生え変わるので、夏毛・冬毛の概念がないってことですね。
ダブルコートのワンちゃんを見てみると、寒い地域出身のワンちゃんが多いですね。やはり体温調節が肝となるような環境なんですね。
まとめ
たくさんのふわふわなワンちゃん、写真を見ただけでは満足できない!やはり実際にそのふわふわを体感したくなっちゃいますよね。
このご時世ですから、なかなか外に出るのにも勇気が入ります。
だからこそおうちでペットとしてお迎えしてみるなんて選択肢もいいですね(もちろん生き物ですから最後まで責任を持ちましょう!)
おうちではちょっと…という方は感染症対策をしっかりした上で、ドッグカフェなどで癒されるのも吉ですね。
気になった犬種の画像を検索して深掘りしちゃお。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 犬2021年5月23日中型犬の年齢、どう計算する?どこからどこまでが中型犬??
- 犬2021年5月15日犬の種類に悩んだらずばりビーグル!!スヌーピーはお手入れ簡単?!
- 犬2021年5月7日ボルゾイは貴族様??カラーの種類も豊富!一体どんなワンちゃん??
- 犬2021年5月4日ふわふわの犬は種類が豊富!!気になるワンちゃん10選!!