「犬は人間よりも歳をとるのが早い」と、聞いたことはありませんか?
しかし「うちの子は、一体人間でいうと何歳くらいなんだろう?」など、実際どれくらいの年齢なのか、疑問を抱く飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、犬の年齢を人間に換算するとはたしてどれくらいなのか?、愛犬に長生きしてもらうために飼い主さんが出来ることなどをお伝えしていきます♪
犬の年齢について
犬は、人間よりも早く歳をとってしまいます。
「この前、我が家にお迎えしたばかりなのに、、、」と思っても、その子にとっては既に老犬だということも、、、。
老化のサインを見逃さないためにも、犬の年齢を知っておくのは、飼い主さんにとってとても大切なことです!
そしてなんと、犬の年齢は、小型犬なのか?中型犬なのか?はたまた大型犬なのか?によっても違ってくるので、注意して覚えていきたいですね♪
いつからが老犬なの?
さて、いつからが老犬なのか?ということですが、、、
- 小型犬:9歳〜13歳
- 中型犬:9歳〜11歳
- 大型犬:7歳〜10歳
- 超大型犬:6歳〜9歳
これくらいからを目安に、老犬と言えます!
小型犬は比較的長生きなのですが、大型犬の場合は、老化が早めに始まってしまうため、寿命も短いようです、、、。
小型犬もそうですが、大型犬を飼っている方は特に、1日1日を大切に愛犬と過ごしていきたいですね。
寿命について
出来るだけ長生きしてほしいですが、背が高くて体重が重い犬であるほど、寿命が短いと言われています。
例えば、日本ではあまり見かけず、ご存知の方も少ないかもしれませんが、アメリカには“グレートデーン”という人気の犬種があります。
こちらのグレートデーンは、背も高く馬のように大きいため、寿命は5年ほどとかなり短いと言えますね、、、。
犬の9歳は人間でいうと何歳?
例えば、犬の年齢を9歳として考えてみます。
人間の年齢として換算してみると、何歳くらいなのでしょうか?やはり、小型犬と大型犬では、年齢差が出てくるようですよ!
- 9歳の小型犬:人間だと54歳
- 9歳の中型犬:人間だと59歳
- 9歳の大型犬:人間だと73歳
- 9歳の超大型犬:人間だと99歳
だいぶ人間との差が一目瞭然ですね!!
中型犬の9歳はまだまだ老犬とは言えず、人間だと健康に気を使ってくる年齢ではないでしょうか?
大型犬の9歳になってくると、この時期から段々と老犬と言える年齢になりますね。
超大型犬だと、なんと99歳ですから、小型犬との差は45歳も出てきました!
このように、小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬、、、同じ9歳でも歳の取り方がこんなにも違うのだということがわかりましたね。
犬の6歳は人間でいうと何歳?
次に、犬の年齢を6歳として考えてみます。
人間の年齢で換算すると、どれくらいの差が出てくるのでしょうか?
- 6歳の小型犬:人間だと40歳
- 6歳の中型犬:人間だと43歳
- 6歳の大型犬:人間だと57歳
- 6歳の超大型犬:人間だと69歳
超大型犬といえど、まだまだ6歳だと若いのではないでしょうか?
しかし、こう見て思ったのは、やはり中型犬と大型犬での差が相当ありますよね!
こんなにもあるのだと驚きました!!
犬の10歳は人間でいうと何歳?
最後に、6歳、9歳と見てきましたが、犬の年齢を10歳として考えてみます。
9歳と大差変わらないように感じますが、年齢差は出てくるのでしょうか?
- 10歳の小型犬:人間だと56歳
- 10歳の中型犬:人間だと63歳
- 10歳の大型犬:人間だと68歳
- 10歳の超大型犬:人間だと109歳
お気づきでしょうか?
9歳、6歳の時は中型犬と大型犬の差が大きかったのに、今回10歳だとそこは大差ないんです!!
しかし、大型犬と超大型犬の差が凄いですよね、、、!
超大型犬だと、なんと人間に換算したら109歳。
10歳まで元気でいてくれたら、私自身感動してしまいます、、、。
愛犬が健康に長生きしてくれるために飼い主が出来ることとは?
犬と人間の年齢の差についてお話してきましたが、犬がどれだけ人間よりも、老化が早い生き物なのだということがわかりましたよね。
そこで、次にお話ししていきたいのは、犬の健康についてです!
家族に健康で長生きしてもらいたいのは、私たち飼い主からしたら当たり前のことです。
末永く、愛犬と過ごすために飼い主が出来ることをご紹介します♪
健康管理をする
まずはじめに、なんと言っても健康管理が大切ですよね!
これは、人間でも同じことです。
どのような健康管理が大切なのでしょうか?
- 毎日愛犬の体を触ってあげること
- バランスのとれた食事や体重管理に気を使うこと
- 信頼できる獣医さんを見つけること
- 狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリアなどの予防をすること
- 定期的に健康診断を受けること
他にも、例えば異物誤飲などの事故は飼い主さんが防げることも多いです!
愛犬をよく見ていてあげる、犬が食べてはいけないものを事前に知っておく、愛犬が飲み込んでしまいそうなものは片付けておく、、、などの対策をしておくといいかもしれませんね♪
お家での生活環境を整えること
愛犬と共に快適な生活を送るためには、今愛犬がどの成長段階なのか?何を必要としているのか?を、飼い主さんがしっかりと知っておく必要があります!
1.子犬時
子犬の時期は、犬にとってとても大事な時期です。
色々なものに触れて、匂いを嗅ぎ、人間の世界で生活していくためのルールなどをここで学びます!
飼い主さんは、愛犬にとってママなので、どこに行ってもついてきますし、しつけなどもなかなかまだ覚えられず、苦労するかもしれませんが、子犬の時期はあっと言う間です、、。
なので、その時期も楽しんで過ごしていきたいですね♪
2.成犬時
この時期になると、だんだんルールも覚えてきて、バタバタしていた子犬時が嘘だったかのようにマンネリしてしまうご家庭も多いかと思います。
そんな時は、愛犬を連れて、日帰りでもいいので旅行に行ったり、ドッグカフェに行ったり、今まで買ったことのなかった新しいオモチャを買ってあげたり、お散歩のコースをいつもと違う場所にしてみる、、、などの工夫をしてみたら、愛犬にとってはもちろん、飼い主さんにとっても新たな発見になるかもしれませんよ♪
3.老犬時
7歳を過ぎたら、人間だと50歳前後と、早くも老犬と呼ばれる時期に突入してきます。
これまでは病気の心配、怪我の心配があまりなかったのが、老犬になるとそのリスクも一層高まります、、、。
なるべく、毎年健康診断を受けさせてあげるようにしましょう!
その他にも、お家の段差にはスロープを設置したり、お散歩の時間を以前より短くする、短くした分ご飯の量を減らす、、、などの飼い主さんが出来ることはたくさんあるので、工夫してストレスなく過ごさせてあげたいですね♪
まとめ
愛犬と暮らしていると、楽しいこと、嫌なこと、悩むこと、たくさんあると思います。
ですが、人間と違い犬は寿命が短い生き物なのです、、、。
そんな負の気持ちも全て、思い出に出来るくらい、1日1日を大切に過ごしていただきたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
- いつからが老犬なのか?=小型犬は9歳〜13歳。中型犬は9歳〜11歳。大型犬は7歳〜10歳。超大型犬は6歳〜9歳。
- 寿命が短いのは?=小型犬◀︎大型犬
- 健康管理が大切
- 子犬〜老犬になるまでに生活環境を変える必要があるため、その時期に応じて、飼い主さんが対応しなくてはいけない
- 出来るだけ毎年、健康診断を受ける
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